プロペシアの副作用は、抗アンドロゲン薬のため男性機能に影響が及びます。また使用の際にも気をつけるべき点があります。

TOP > プロペシアの副作用について

プロペシアの副作用について

頭を抱えてショックな表情を浮かべる男性
プロペシアの使用に関して日本皮膚学会では、推奨度ランクAという最も高い評価をしている薄毛治療の一つです。

8割以上の人に効果が発現するということで、医療機関などでも第一に選択されるはずです。

それほど高い効果の見込める治療薬でありますが時として副作用が発現してしまい体に異変が生じる事も確認されています。


副作用
女性の脇で頭を抱える男性 確率は使用者の1%ほどというとても低い数字なものの、医薬品のため起きる可能性はあります。

あまり強く考えるとそれはそれでまた問題なので、頭の片隅にでも置いていただければと存じます。

最も挙げられている副作用には、EDが挙がります。
ペニスの勃起が困難、あるいは全く勃起しない症状です。

そして性欲減退もそのうちの一つに挙げられています。

理由は抗アンドロゲン薬ですので、男性ホルモン抑制効果により発現します。
AGAの症状の進行を遅延もこの効果によるものです。

そのため服用を中断し、しばらく経過すると元に戻るとのことなのでそれはご安心下さい。

ただし治療途中に自己判断で中断するのはあまり望ましいものではないので、まず医師へ相談して下さい。

その他にも射精時の精液の量が減少したり、めまいが起きたり、胸部の肥大化、つまり乳房が肥大する事というケースも報告されています。


使用する際にも注意
妊婦
続いて使用に当たる際の注意点です。
こちらもご存じの方が多いと思われます。

妊婦との接触は絶対に避けるということです。
特に男児を妊娠している場合なおさらです。

それも抗アンドロゲン薬という理由によるものです。
主成分フィナステリドは危険ランクの最上位にも指定されているため、危険な薬を扱っているという意識は必ず持って下さい。

誤って服用してしまった、または触れた場合、男児の男性器に異常が出る可能性があります。

錠剤はコーティングされているため、触れた場合に影響はありませんが、カットして使っていた場合中身を触れた場合はその危険性が及びます。

フィナステリドは皮膚からも吸収されてしまいます。

本来カットして使用するのは推奨されておりません。

また妊婦がそばにいる場合はしばらく使用を控えて下さい。
治療はいつでも行なえますが、子供に異常が出た場合は一生の問題となり、後悔するにしてもあまりにも遅すぎます。

それが起こってしまうという可能性もよく考えて判断して下さい。


併用注意薬・併用禁忌薬

併用注意薬や併用禁忌薬を指摘する医者

どんなに便利な医薬品でも、そのほとんどには併用禁忌薬があります。

だから薬をなにかしら飲む際には、必ず併用禁忌薬にどんなものがあるのかをしっかり確認しておかなければいけません。

しかし、プロペシアの併用禁忌薬は現在では存在しないといわれています。

そのため、どんな薬と併用しても特に問題は起こらないということです。

プロペシアに添付されている文書を見ても併用禁忌薬に関する注意書きは一切ありませんので、誰でもプロペシアは安心して飲み始めてもらうことができるでしょう。

プロペシアという薬は1992年頃から発売されていて、現在世界中で使用されていますが、現状では併用に関する問題が起こっていません。

ただし、だからといってプロペシアによって健康被害が出ないとはかぎりません。

プロペシアは肝臓に負担をかけますので、肝機能障害のある人は注意する必要があります。

特にプロペシアの場合は一時的に飲むものではなく一度飲み始めたら継続して飲むことになるので、肝臓に負担をかけやすい薬だといえるでしょう。

普段よくお酒を飲んでいるような人は肝臓に負担をかけていることが多いはずなので、プロペシアを飲むことによって余計に負担を与えてしまい、体調を崩す可能性が出てきてしまいます。

そしてプロペシアを飲むときは、他のAGA治療薬との併用に注意していきましょう。

たとえば同じ成分のAGA治療薬を併用してしまうことによって、過剰摂取につながってしまいます。

どんなものでも過剰に摂取しすぎると体には悪いですから、そこから肝臓に負担を与えてしまい体調不良に陥るかもしれません。

なおAGA治療薬の組み合わせによっては有効成分を打ち消し合い、効果を低下させてしまうこともあったりします。

もし複数のAGA治療薬を使うつもりだったら、一度医師に聞いた方がいいでしょう。

またプロペシアの成分と似たような成分が入っている薬との併用も注意するべきです。

持病を治すための常用薬があるという人は、併用していいかどうか念のために確認を医師から取っておくべきでしょう。

ちなみに抜け毛を防止するという同じ効果を持つデュタステリドという成分を含むAGA治療薬がありますが、プロペシアの成分であるフィナステリドとデュタステリドの併用はまったく意味がありません。

どちらか一方だけよりもふたつ合わせた方がいいんじゃないのか?と考える人はいると思いますが、ミノキシジルのように量が多くなればなるほど効果的になるということはないので気をつけてください。

副作用を発生させないために

副作用を発生させないことを解説する医者

プロペシアの効果を効率的にかつ安全に実感するためには、用法用量をきちんと守ることが大切です。

では用法用量を守ることがどれだけ重要なのか?ということを話していきましょう。

どんな医薬品にでも主作用と副作用の2つの作用が存在します。

たとえば風邪薬を使う場合は鼻水鼻づまりや熱を下げる主作用というものがある一方で、それにより眠たくなってしまうという副作用がありますよね。

副作用の種類は薬によって全然違いますが、使う人によっても生じる副作用の種類が違ってきます。

プロペシアの場合は勃起不全という症状に陥ったり、肝機能障害を引き起こしてしまうおそれがあります。

また、倦怠感を感じたりする人もいるでしょう。

どのような副作用が出てくるのかは、実際に使ってみないとわかりません。

ただどんな副作用にしても、用法用量を守ることによって防ぐ(軽減する)ことができる可能性があります。

薬を使う人の状態によって左右されるので一概にはいえませんが、少なくとも用法用量を守ることで副作用は引き起こしにくくなるでしょう。

プロペシアをどのタイミングで飲むのか、毎日どれくらいの量を飲み続けないといけないのか、飲み始めていつまでプロペシアを飲み続ける必要があるのか……など、どの要素も安全面を考えるなら必要不可欠な要素だといっても過言ではありません。

このうちのひとつでも自己判断により変えてしまうと、副作用が出てきてしまう可能性を高めてしまう原因になります。

医薬品というものはあなたが安全に使い続けられるように用法用量が定められているので、どのポイントも必ず守ることが大事です。

また、初めてプロペシアを使う人は病院に行ってあなたの体と薬との安全性を確認してから使い始めてみるのもいいでしょう。

AGAの治療を実践したことがない方はわからない部分だと思いますので、個人では判断しないようにする方が賢明です。

年齢がいくつなのか、普段たばこやお酒を口にする機会が多いのか、過去から現在にかけて何かしら疾患があるのかどうか、といったあらゆる要素が、副作用と関係してくる可能性があります。

それぞれの細かい要素が薬の効き目を変化させてしまうかもしれません。

さらに場合によってはプロペシアと一緒に口にしない方がいい薬や食べ物などがあったりするので、その辺のこともすべて医師に聞いておくことが望ましいです。

プロペシアは先ほども説明したように併用禁忌薬というものが存在しませんが、副作用を引き起こさないようにするためにも必ず相談しておきましょう。

副作用が強いと感じたら病院へ

副作用が強いと感じたら病院へ行くことをすすめる医者

しっかりと正しい用法用量を守ってプロペシアを飲み続けていたとしても、人によっては副作用がどうしても出てきてしまう場合があります。

あらゆる原因によってその可能性はあるので、出てきてしまうものは仕方がないといえるでしょう。

ただ、問題なのは副作用を強く感じてしまうことです。

多少の副作用ならまだ我慢できるかもしれませんが、場合によっては強くなってしまうことがあります。

特にアレルギー体質だという人は、正しくプロペシアを飲んでいたとしても副作用が出てきてしまう可能性があります。

また、女性や子供はプロペシアが有害になるので、絶対に使用してはいけません。

現在プロペシアによる副作用としてもっとも怖いのは、やはり肝機能障害に関する副作用だと思います。

肝機能障害になると倦怠感を感じたり微熱や眠気が出てきますが、重たい症状が出る場合は肝硬変と呼ばれる状態に進行してしまいます。

肝硬変というのは慢性肝炎が進んで、小さくなったり硬くなったりする状態です。

これは慢性肝炎が進行して最終的にたどり着く状態であり、最後には死に至る可能性があります。

基本的に肝炎を治すことで治療することができますが、非代償期肝硬変になってしまうことで治療が難しくなり、対処療法として肝臓の移植をすることになったりします。

つまり放置すると大事にまで発展するかもしれません。

だから単なる副作用だろうと思って放置していると、あとから大きく後悔することになるでしょう。

症状がより悪化してから治療するとなると余計な手間や治療費などかかってしまうことになるので、副作用を強く感じたときは放置してはいけません。

もしプロペシアの副作用によって体調が優れなくなり、それが生活にまで支障が出てしまうのであれば、必ず病院へ行くようにしましょう。

仮にプロペシアを飲み始める以前に血液検査をしていて問題がなかったとしても、処方してもらった病院へ行くべきです。

プロペシアの処方は内科でもおこなわれますが、AGA治療を専門としたクリニックも存在します。

内科の場合はAGAを専門として取り扱っているわけではありませんので、どちらかといえばAGAを専門としたクリニックで診てもらう方がいいでしょう。

つまりプロペシアを処方してもらう際には、AGA治療の専門クリニックから処方してもらっている方がより安全だということです。

ネットで調べてみると実績のあるAGA専門クリニックが出てくるので探しておきましょう。